2013年01月28日
温故知新
おはようございます、室長です。
先週の金曜日は1泊で創業者の生地を尋ねる「温故知新」幹部研修でした。
当社社長の祖父になりますが、創業者の父親に、創業の意思の元となる「共存共栄」を感じてきました。
茶農家を奥の地に浸透させ、共同生産、利益分配による共存共栄を実践してきた歴史は、
沖縄文化の代名詞とも言える「ユイマール精神」そのものでした。
そのお茶を包む箱作りに目覚めた長男が創業者となり、現在の㈱ミヤギパッケージが創設されたわけです。
見よう見まねで箱を拵え、その箱が評判を呼び、他のお茶生産者からも箱作りを依頼され、真夜中まで生産したそうです。
目の付け所、勘所、集中力、経営センス、バイタリティー、創業者の資質を肌で感じつつ、
今後の我が社の展望を議論してきました。
組織が生き続けるためには変化していかなければなりません。
失ってはいけない「創業の意思」を守りつつ、絶えず変化していく企業となるために、
微力ながら誠心誠意を尽くすと心に誓っったのでした。
それにしても空気が美味しい場所でしたね、朝の爽やかさが癖になりそうでした。
Posted by miyapake at 11:14│Comments(0)
│経営