てぃーだブログ › 優しく包んで60年 › 経営 › 温故知新

2013年01月28日

温故知新

温故知新

おはようございます、室長です。

先週の金曜日は1泊で創業者の生地を尋ねる「温故知新」幹部研修でした。

当社社長の祖父になりますが、創業者の父親に、創業の意思の元となる「共存共栄」を感じてきました。

茶農家を奥の地に浸透させ、共同生産、利益分配による共存共栄を実践してきた歴史は、

沖縄文化の代名詞とも言える「ユイマール精神」そのものでした。

そのお茶を包む箱作りに目覚めた長男が創業者となり、現在の㈱ミヤギパッケージが創設されたわけです。

見よう見まねで箱を拵え、その箱が評判を呼び、他のお茶生産者からも箱作りを依頼され、真夜中まで生産したそうです。

目の付け所、勘所、集中力、経営センス、バイタリティー、創業者の資質を肌で感じつつ、

今後の我が社の展望を議論してきました。

組織が生き続けるためには変化していかなければなりません。

失ってはいけない「創業の意思」を守りつつ、絶えず変化していく企業となるために、

微力ながら誠心誠意を尽くすと心に誓っったのでした。

それにしても空気が美味しい場所でしたね、朝の爽やかさが癖になりそうでした。



同じカテゴリー(経営)の記事
東芝
東芝(2015-07-27 11:32)

ダンボールの可能性
ダンボールの可能性(2015-03-26 13:36)

二股
二股(2015-03-18 13:30)


Posted by miyapake at 11:14│Comments(0)経営
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。