優しく包んで６０年

こんにちは、室長です。

迷っているフリをしながら絶対に決まっていただろう的な、

発表のタイミングだけを待っていた的な、

消費税の引上げについて、

とうとう安倍首相は宣言してしまいましたね。

庶民からの搾取はこれからも続くのです。

消費税を上げ、法人税を下げ、個人所得を増やすと言っておりますが、

そんなことができるのでしょうか？

失われた２０年で、税金が払えなくなった法人が増えていて、

その中でも中小企業は、ずっと苦しい思いをしてきたわけで、

消費を控えるであろう消費税増税、

税金を払えるほど余裕のある大手企業だけが受ける減税の恩典、

圧倒的に所属労働者が多い中小企業で、賃上げができる環境になるとは到底思えません。

アベノミ－クス－と言われる経済政策にならないことを祈るのみです。

消費税増税のほとんどは復興財源に配分するような話ですが、

沖縄北部の道路補修に使用される等、その運用に非難が集中した復興財源です。

当の福島県に落ちた手当が少ないというニュースさえありました。

官庁の無駄遣いが指摘され、行政改革とか公務員改革とか叫びながら、

政府、官僚のまわりでお金がジャブジャブになる仕組みです。

昔と何ら変わらない特定層へのバラマキ政治が見え隠れしております。

1国民として、しっかり監視していかなければなりませんね。

どうも、すっきりしないことばかりの、今の日本です。