2014年12月16日
選挙報道
こんにちは、室長です。
昨日の記事も解散総選挙でしたが、本日まで引っ張ってみます。
上の写真は、テレビ東京「池上彰の総選挙」での調査結果のようです。
有権者1000人へ「安倍政権いつまで続いてほしいか?」の質問結果だそうですが、
実際の選挙結果との乖離、というより、真逆の結果に、何が本当なんだろうか?と首を捻ります。
総得票数では野党が与党を上回っていたようですので、
正確に民意を反映する選挙制度では無いような気がしますね。
ネット情報では前々から聞いていたのですが、
池上彰を中心に据えた選挙報道は面白いようですねー。
沖縄ではテレビ東京が見れませんので、
放送後のネット情報を楽しむ程度ですが、
今回も、各党首、当選者に激しい質問やコメントを浴びせたようです。
選挙特番で、上のような調査結果を報道するくらいですからね。
長いものには巻かれろ的な、当たり障りのない報道番組に慣れているので、
池上さんの番組を「激しい」と表現してしまいますが、
当の池上さん自身は、激しいという感覚は微塵もないようです。
著書『聞かないマスコミ 答えない政治家(ホーム社)』より
「党首や候補者への私のインタビューは、ジャーナリストとして当然のことをしたまでで、
これに関する高い評価は面映ゆいものがあります」
ジャーナリズムという使命感を感じてカッコいいではありませんか!
やらせ的に番組を作る時代はもう終わりではないでしょうか?
インターネットの普及で、画像も動画もリアルなものが即時配信され、
旧来の掟破り、タブー、批判無視、言いたい放題、炎上覚悟のコメントが飛び交う時代です。
選挙報道の在り方も、大きく見直さなければいけないのでは?と思った次第です。
Posted by miyapake at 13:40│Comments(0)
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